食事はダイエットとは表裏一体の関係があります。ダイエットに際しては、食事の質や量が大きく影響します。10~20代でしたら新陳代謝が活発ですので運動だけで体重コントロールできるかもしれませんが、30代以降のダイエットには食事管理はとても重要になります。
気を付けないといけないのはただ食事の摂取を制限すればいいのではなく、人によって健康な生活を維持するために必要な食事の質と量が異なるという点です。仮に同じ身長・体重であったとしても、脂肪が多いのか、1日の運動量はどの程度かで異なってくるのです。プライベートジムの多くは糖質ダイエットを指導していますが、糖質ダイエットは素人で加減するのが難しいと言われています。
ダイエットジムで行う食事管理の方法
ジムによって食事管理の方法は様々で、ジムを選ぶ際は判断ポイントの1つになります。ほとんどのジムで食事の指導は行います。また、毎日摂取した食事の管理を個人に任せるジムと多くのプライベートジムのように毎日メールで写真を送らせて厳しく管理するジムもあります。
具体的にどのジムが食事管理が厳しいの?
プライベートジム大手の、bellezza(ベレッツァ)、es three(エススリー)、XSLIM(エクスリム)、Be-set(ビセット)、24/7work out(トゥエンティーフォーセブンワークアウト)、RIZAP(ライザップ)の6つのトレーニングジムを比較してみましょう。このうちbellezza、24/7work outの2つのジムは食事の報告を求めませんが、それ以外の4つのジムは食事の都度トレーナーに報告してアドバイスを求めます。
報告の有無でどちらを選べばよいの?
食べたものを都度報告する制度のメリットは管理が厳しい分モチベーションが維持しやすいということです。多くのダイエットに悩む人たちは自分一人で食事管理できないので、細かくアドバイスしてくれるパートナーがいるという事は心強く感じると思います。また、この辺りが最近のダイエットジムの大きなノウハウの違いであるとも言えます。
反面デメリットとして報告が面倒になったり、ストレスになったりすることです。報告を求めないジムも食事の指導は行いますし、メールで相談することもできます。
ライフスタイルなどに応じ使い勝手の良いジムを選ぶと良いでしょう。ちなみに利用させていただいたエクスリムでは、肥満遺伝子を検査して体質に合った食事を指導してもらいました。ジムによって少しずつ付加サービスに特徴があるようです。